「前歯だから見た目を良くしたい」「奥歯が銀歯だと笑ったときに気になる」と思っていても、高い費用を払って失敗したら…と不安に思う方も多いのではないでしょうか。
そんな方にも、なるべく安い費用でセラミック治療を受けていただきたいと考え、リーズナブルな価格設定にしています。しかし、審美歯科で後悔しないためには担当する歯科医師の技量も重要です。
ここでは、「上手い歯医者さんで治療してよかった」と思っていただけるよう、日々技術研鑽に励んでいる当歯科医院の治療に対する取り組みやこだわりをご紹介します。
審美歯科治療を担当するのは、この分野で30年以上(※)の経験を持つ院長です。院長は、噛み合わせについての治療技術や知識・実績を学会から認められた歯科医師だけが取得できる「日本顎咬合学会認定医」の有資格者でもあります。
見た目が自然で美しいセラミックの詰め物・被せ物を作製する上で重要なのは、治療過程での「精密な型取り」や「土台の歯を削る技術」です。また、セラミックは銀歯などの金属と比べて割れやすいため「入念な噛み合わせの分析」も不可欠。こうした高度な技術を習得するには豊富な経験が必要です。歯科医師なら誰でもできるわけではありません。
豊富な治療経験と、学会に認められた知識・技術を持つ院長が治療を担当する当院なら、見た目だけではなく、噛み合わせにもこだわった、より美しく長持ちする詰め物・被せ物をご提供可能です。実際に治療を受けた患者さまの中には、15年以上前(※)の被せ物をまだしっかりとお使いいただいている方もいらっしゃいます。院長の技術とこだわりが現れた好例ともいえるでしょう。
見た目が自然で美しいセラミックの詰め物・被せ物をご希望の方は、ぜひご相談ください。
※2021年現在
通常、詰め物や被せ物の治療では、型取りと詰め物・被せ物の装着のために少なくとも2回の通院が必要です。また、詰め物や被せ物の作製を歯科技工所に依頼すると、その出来上がりを待つだけで数日~1週間程度かかります。
少しでも早く治療を終えたい、という声にお応えできるよう、当院では「セレックシステム」を導入しました。これは自動的にセラミックを削り出して詰め物や被せ物を作製できる機械です。作製は院内で即日完了するため外部の歯科技工所に発注する必要がなく、白い詰め物・被せ物をお口に装着するまでの時間を従来よりも大幅に短縮できます。セレックシステムの採用により、患者さまの通院回数は1回だけに減り、さらには最短1日で治療を終えられる「ワンデーセラミック治療」も可能となりました。型取りから詰め物・被せ物の完成まで最短1時間程度で済みます。
「出張があるから早く詰め物を入れたい」「人前に出る予定があるから、この日までに被せ物を装着したい」など、ご予定が迫っている方にはピッタリの治療です。
ワンデーセラミック治療をはじめ、オールセラミック治療やジルコニア治療などの型取りには「口腔内スキャナー」を用いています。これは、お口の中を専用カメラでスキャニングし、画像をコンピュータ上で解析するだけでお口の型取りができる機器です。ワンデーセラミック治療はこのデータをもとに院内のセレックシステムで詰め物・被せ物を作製。それ以外の治療では、データを技工所に送って作製を依頼する方式です。
従来、お口の型を取る際は、粘土のような材料をお口の中いっぱいに入れて患者さまにしばらく我慢していただく、という工程が必要でした。しかし、この粘土のような材料は吐き気をもよおしやすく不快感が強いものです。また、型取り後に歯型が歪んでしまうデメリットもありました。
しかし口腔内スキャナを使えば、カメラによるスキャニングのみでお口の型取りが完了します。型取り材をお口に入れていただく必要がないため、患者さまの不快感やご負担を軽減可能です。しかもコンピュータ上のデータで歯型を管理するため、型取り材のように歯型が変形する心配はなく、より精密な詰め物・被せ物の作製が実現します。
前述のセレックシステムの導入により、リーズナブルな安い費用でセラミック治療をご提供することも可能になりました。
セラミックの詰め物や被せ物の作製は、歯科技工所に外注するのが一般的です。しかしセレックシステムなら、院内で自動的に詰め物・被せ物を作製できるため、歯科技工所に支払う外注費が不要となり、従来よりも安い費用でセラミックの白い詰め物・被せ物を提供できるのです。例えば白い詰め物なら、44,000円(40,000円 税別)で治療可能です。
「セラミック治療は高いから…」と諦めていた方も、費用の安いセラミック治療が可能な当院へ、どうぞお気軽にご相談ください。
審美歯科治療は健康保険が使えず自費診療になるため、治療費が高額になりがちです。「前歯をきれいなセラミックで治療したい」「奥歯の銀歯を白い詰め物・被せ物に替えたい」と思っていても、費用を理由に我慢する方もいらっしゃるのではないでしょうか?
見た目を美しくするというイメージの強い審美歯科治療ですが、実は健康にも良い治療です。金属アレルギーの心配がない、虫歯や歯周病になりにくい、などのメリットがあるからです。
見た目と健康の両方に良い審美歯科治療を一人でも多くの患者さまにご提供したい、との思いから、当院ではデンタルローンを導入して治療費の分割払いを可能にしました。料金の安いセレック治療以外のセラミック治療も、お気軽に受けていただけると思います。
私どもは、セラミック治療において特に「精度」にこだわっています。精度にこだわることで、患者さまの生まれ持った歯と遜色ないほど自然な見た目の詰め物・被せ物をお作りできるからです。
そのために活用しているのが、マイクロスコープ(手術用顕微鏡)です。日本の歯科医院でのマイクロスコープ保有率は3~4%と言われています。しかも当院で導入しているのは「デジタルマイクロスコープ」。一般的なマイクロスコープの拡大率が5~20倍程度であるのに比べ、治療部分を最大80倍まで拡大して確認できるため、より精密な治療を実現できるのです。
マイクロスコープをセラミック治療にも応用し、
など、さまざまな処置においてより高い精度を保っています。
より美しい見た目を実現するために詰め物と歯の境目、あるいは被せ物と歯ぐきの境目をピッタリと合わせ、歯や歯ぐきとの間の段差を作らないようにする上でも、デジタルマイクロスコープは大きな役割を果たします。また、境目の段差を小さくする最大のメリットは、隙間に汚れが溜まりづらくなること。これにより、虫歯の再発を抑えられます。
マイクロスコープを使用して行う治療は、ミクロンの世界まで精度を追求できます。そのため、見た目はもちろん、病気の再発防止を視野に入れた治療も実現できるのです。
被せ物の治療の際、土台となる歯を削った後すぐに型を取るのではなく、まずは1週間ほど仮の歯を入れる工程を加えています。
これは、歯ぐきの状態が良くなるのを待つためです。炎症などで歯ぐきの状態が悪化しているタイミングで型取りを行っても、正確な型は取れません。仮の歯を入れることで一度期間をあけ、より精密な型取りを実現しています。
症例によっては、あごの関節の動きを調べた上で審美歯科治療を行います。あごの関節の動きを調べれば、お口だけではなくお顔の動きまで考慮した被せ物をお作りできるからです。
あごの筋肉の動きと歯の並びが調和し、お口全体でしっかり噛みやすい被せ物に仕上がります。
歯科用セラミックとは、審美歯科治療で使われるセラミック(陶材)です。詰め物(セラミックインレー)や被せ物(セラミッククラウン)など、歯科用セラミックを用いた治療は保険適用外となります。
ここでは、歯科用セラミックによる治療のメリットとデメリットをご紹介します。
歯科用セラミックには大きく、「ガラスセラミック」と「ジルコニア」の2種類があり、見た目の美しさや耐久性(丈夫さ)においてそれぞれ特徴があります。
治療部位(前歯なのか奥歯なのか)、被せ物(クラウン)なのか詰め物(インレー)なのか、など症例に応じて適切な素材を選択するのがポイントです。素材の選択を誤ると、前歯の差し歯なのに見た目が良くない、奥歯に入れたセラミックが治療後すぐに割れてしまった、といった失敗につながることがあります。
素材の選択ミスによるトラブルは、よくある失敗例です。治療後に患者さまが後悔されることがないよう、当院では患者さまのご希望を聞きながら、一人ひとりに合った素材を選択しています。
セラミックインレーとは、歯科用セラミックで作られた詰め物です。虫歯などで歯が欠損した部分をインレーで埋めて、元通り噛めるようにする治療です。
保険のインレーにはセラミックを使えず、銀色の金属になります。セラミックインレーは自費治療ですが、白い歯のほうがよいと考えて選択される患者さまが増えています。
セラミッククラウンとは、歯科用セラミックで作られた被せ物です。虫歯やケガなどで歯が欠損した部分にセラミックの冠を被せて修復する治療です。保険のクラウンはセラミックを使えないケースがあり、銀色の金属で作るケースが多くなります。セラミッククラウンは自費治療ですが、見た目や健康面を考えて選択される患者さまが増えています。
出っ歯や歯並びの改善目的で、セラミッククラウンを希望する患者さまもいるが、治療のためには健康な歯を大きく削る必要があるため注意が必要です。前歯を4~6本削ってセラミッククラウンを被せるのが一般的ですが、健康な歯を大きく削ってしまったことを後悔される患者さまも少なくありません。場合によっては、歯の神経を抜いて土台を作る、いわゆる差し歯にすることもあります。削ったものは元に戻せないので、治療前に慎重に検討すべきです。
セラミック治療の値段・料金をご紹介します。医療費控除を使うことで、費用負担を抑えることが可能です。
オールセラミッククラウン | 110,000円 |
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オールセラミックインレー・アンレー | 55,000円 |
ジルコニアクラウン | 110,000円 |
ジルコニアインレー・アンレー | 55,000円 |
セレッククラウン(オールセラミック) | 66,000円 |
セレックインレー・アンレー(オールセラミック) | 44,000円 |
メタルボンド | 88,000円 |
ハイブリッドセラミッククラウン | 55,000円 |
ハイブリッドセラミックインレー | 22,000円 |
ラミネートベニア | 66,000円 |
※表示価格はすべて税込です。
セラミック治療の後に痛い・しみると感じることがありますが、多くの場合、一時的なものです。時間が経てば消えることが多いため、ご安心いただければと思います。
歯を削ったときの刺激(熱や振動)は、歯そのものだけでなく神経にも達します。そのため、治療直後は歯の神経が過敏になってしまい、歯に加わる刺激(食べ物を噛む時の刺激、熱いものや冷たいものが歯に触れた時の刺激など)を敏感に察知しすぎてしまうことがあるのです。これが痛んだりしみたりする原因です。
一時的なものなので心配する必要はありませんが、もしも症状が長く続くようでしたら、治療を受けた歯科医院にご相談されることをおすすめします。
経験30年以上、噛み合わせの分野で認定医資格も持つ院長の治療が、リーズナブルな価格で受けられます。
過去の治療で入れた銀歯も、見た目にも健康にも良い白いセラミックに替えられます。
患者さまに安心かつ快適に治療を受けていただけるよう、各種の設備を整えてお待ちしております。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | ○ | △ | ○ | ○ | × |
午後 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ■ | × |
午前: 9:00~12:30
午後:14:00~18:00
△: 9:00~12:00
■:14:00~16:00
休診日:日曜・祝日・木曜午後